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ThinkThrice

2019-05-19 Sun 18:10

 

次のイベントのもう1人の出演者ThinkThriceについて。

 

 

彼は実は今日本に短期滞在中で、毎日連絡をとっている。彼のミュージックビデオを撮影のお手伝いをしていて、簡単な通訳や相談に乗っているのだ。

 

 

ボクはお人好しではないので、誰でも手伝うわけではない。人物と音楽が気に入ったからこそサポートしている。彼のつくる音楽とボクがやりたい音楽はわりと近い色合いを持っている気がして、そこが気に入った点なのかもしれない。

 

 

まあ何はともあれ聞いてもらって、ちょっとでも気になったらイベントに来ていただきたい。彼は7月いっぱいは日本にいるので、他のイベントへの出演も大歓迎のはず。日本に憧れ、念願叶って奮闘しているアメリカ人のライブを見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

Charolastra

2019-05-14 Tue 03:08

 

制作モードに入ると恐ろしく昼夜逆転してしまう。

 

 

0からつくるのも楽しいが、最近はテーマを元に展開していくリミックスのようなつくり方が楽しい。同じフレーズをまったく別のコード進行の中で使ったり、ビートを半分や倍にして切り替えたり、まあそれほど奇抜なことはやっていないつもりだが、縛りを入れつつどこまで違うものにできるかという挑戦は新鮮で楽しい。

 

 

気がつけば多くの人が出かける時間、自分でもどうしてこうなってしまうのか分からない。が、没頭することが大事だ。

 

 

なんだかしばらくボーッとする日々が続いていたので取り戻せて嬉しい。日本でライブをやりたいと言って連絡をくれる友人達のおかげだ。

 

 

今回は5月29日のイベントに出演してくれる友人の一人を紹介。アトランタからやってくるCharolastraことPeter Roglinだ。彼とは夏にアトランタの808 Festで共演した。彼もボクと同じようにバンドとソロの両方で活動している。

 

 

彼の音楽はメロディアスな部分も強く、日本人にもけっこう馴染みがあると思う。今回はDJセットで参加するが、どんなパフォーマンスをしてくれるのか楽しみだ。

 

 

キーボードとエレクトロニクスがピーター、ドラムがVLSC Recordsのディラン

 

 

 

 

 

 

win-win

2019-04-25 Thu 23:17

 

自分が楽しいことを優先してきたつもりだが、最近すごく周りに助けられている。

 

 

ボクが提案したことを楽しみにしてくれる人がいるからだ。自分が楽しくて周りも楽しめるならこれほど素晴らしいことはない。巡り巡って自分のモチベーションアップにも繋がる。

 

 

そしていい関係が築けた時こそ、結果を出したい。

 

 

今、新しい作品の制作とアトランタの仲間とのイベントを計画している。近日中に詳細をお知らせできると思うのでお楽しみに。

 

 

 

 

nagasaki vol.5

2019-03-28 Thu 22:29

 

今回最大の目標である軍艦島。その昔本屋で写真を見てからいつか行ってみたい場所として心の片隅にあった。

 

 

そのうちテレビやネットでも度々取り上げられるようになり、世界遺産になったこともあり、メジャーな観光地になった。上陸は現地のツアー会社に申し込んでクルーザーに乗って向かう。天候によって上陸できる日とできない日がある。

 

 

なんと雨だった前日は午前午後ともに欠航していた。この旅を決めた時点では2日目に行くつもりだったので、変更して運がよかった。それでも出発前に、波が高いので上陸するかどうかは船長の判断と言われていたくらいだ。

 

 

事前にネットで調べて、値は張るが実際に軍艦島に住んでいた人がガイドをしてくれる会社に申し込んだ。ツアー前にデジタルミュージアムで島の歴史をざっくりと頭に入れ、優先搭乗でクルーザーに乗り込む。ガイドの話を聞きながら1時間弱船に揺られると、廃墟の島が見え始めた。

 

 

デッキに出て撮影タイムとのことだったが波が高く、捕まっていないとスマホを落としそうだった。個人的にはなるべく人が写り込んでいない画を撮りたかったんだが、非常に難しかった。

 

 

ドルフィン桟橋に着いていよいよ上陸。観光できる場所は3箇所で、それぞれのポイントに止まっては話を聞きながら写真や映像を撮る。残念なのは、島の外周部分からしか見ることができないこと。倒壊の恐れがあるため、島の内部や建物が密集しているところには特別な許可がないと入れない。

 

 

すると、どうしてもツアー参加者の写真は似通ったものになってしまう。あまり知られていない場所や多くの人が見落としがちな風景を撮りたかったので、あちこち見回したり、姿勢を低くしてみたりするのだが、どこもかしこもカメラを向けられていた。

 

 

そんなわけで、撮影としてはこれだと思うものが撮れなかった。ただ、歴史としては興味深いし、他にもこんな場所がないだろうかとロマンを抱かせてくれる。

 

 

ツアーから戻ってきてもう一度デジタルミュージアムに足を運んだ。実はVRで立ち入り禁止区域を体験することができ、これがなかなか楽しい。また、当時住んでいた人たちのインタビュー映像などもあり、ネットの情報の中には真実でないものも含まれていることが分かった。

 

 

最近よく思うのだが、歴史に残るような体験をした人は、ぜひとも自分の記憶を記録に残して欲しい。映像や録音が身近になった今では、個人レベルで昔の体験について証言を残すことができる。そういう証言がたくさんあることで、何が真実で何が歪曲されたものなのかが判断しやすくなる。今ボクたちの周りで起こっていることも、いつか後世に違う切り取られ方をされ、誤った解釈をされてしまうかもしれない。今が仮に過ちの多い時代だったとしても、できるだけありのまま捉えてもらいたいと個人的には思う。

 

 

その後グラバー園、大浦天主堂などを見て回る。長崎の景色は昼間もいい。ちょうどグラバー園から街を見ていた時に14:46を迎えた。その日は3月11日、東日本大震災の時間だった。黙祷のアナウンスがあり、湾内の船が一斉に汽笛を鳴らした。初めての経験だった。

 

 

長崎は鎖国時代唯一開かれた港だっただけに教会やキリスト教関係の施設が多い。隠れキリシタンの話なども興味深かった。そんなに大きくない都市ながら、キリスト教・原子爆弾・軍艦島など近代日本において重要な土地で、見るべきものがたくさんある。スイーツから海の幸・中華までの食べ物や夜景もあり、ほとんどの人がどこかに引っかかるのではないかと思う。

 

 

開かれた港という土地柄か、接客などを見ていても観光地特有の厚かましさがなく、オープンマインドな印象を受けた。ボクの中ではかなり好印象な街だ。

 

 

今回の旅で一番印象に残ったのは苦労して登って眺めた鍋冠山からの夜景だ。もう一人では行きたくないが、これを読んでいる人にはぜひ一度見てみて欲しい。できれば一人で心細くなるところも体感して欲しい。

 

 

最後にオススメしたい旅を書いておく。大きな都市もいいが、自分なりのテーマを持って旅先を決めること。歴史・文化・食・景色・そこに住む人など、複数のジャンルに渡って興味をそそられる場所がいい。そういう旅をすると、少し考え方が変わったり、広い視野が持てるようになる気がする。

 

〜おわり〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nagasaki vol.4

2019-03-24 Sun 19:13

 

鍋冠山の展望台についた。360度見渡せる、新しくて立派な展望台だった。

 

 

人生で一番美しいと思った夜景はニューヨークの夜景だったが、長崎の夜景もそれに負けないくらい素晴らしかった。東京の夜景ではそれほど感動しなかったのに、ここでジーンときたのは地形によるものなのか、ここまでの道のりによるものなのか。小雨が降り続けて寒かったがしばらく佇んでいた。

 

 

その間2,3人のグループが何組か車で来ては帰っていった。徒歩で上ってくる人は全くいない。こんなに立派な施設なのに、なぜか徒歩の道のりは暗くて寂しい。同じ道を歩いて帰るのがすごく嫌になって、誰か車に乗りませんかと声をかけてくれないだろうかと思った。夜中に見ず知らずの人に車に乗せてくれと言えるほどボクはファンキーではない。

 

 

いろんな角度から夜景を撮ったあと、仕方なく来た道を戻った。遠足は家に着くまでが遠足、という言葉を思い出した。見るものは見たが、下り坂で滑ってこけたらやっぱり気持ちがくじけそうだった。

 

 

途中で曲がり角を間違えたようで、来た道と違う舗装された小道に出た。戻るのも面倒なので、下る方向に歩いて行けば行き着く先は同じだろうと考えた。10分ほど歩くと見覚えのある道に出た。どうやら行きにハードなルートを通っていたらしい。

 

 

とても美しい景色だったし、苦労した分感動も大きかったが、また登りたいとは思わない。車があれば行ってもいいが、歩いては絶対に行きたくない。そんな場所だった。

 

 

ホテルの近くまで戻ってくると、歩き疲れてお腹が空いたので、まだ空いている店を探した。レモンラーメンが有名な店が開いていたので入った。とんこつベースだがレモンの酸味で後味がさっぱりしていた。

 

 

しょっぱいものを食べると同じくらい甘い物を食べないと収まらないので、今度はカフェを探す。深夜までやっているくつろげるお店で感動やら恐怖心を整理して寝たかった。

 

 

チーズケーキが絶品と評判の店を見つけて行ってみた。店はバータイムになっていて常連の客で埋まっていたが、隅っこのテーブルでお茶してもいいか聞いたら、お一人でもよろしければどうぞと案内してくれた。先程のラーメン屋にしろこのカフェにしろ、長崎の店員は独り者に優しい。観光客慣れしている街は、親切にしなくても客が来てお金を落としていくので接客がよくない印象があったが、長崎は違うようだ。

 

 

チーズケーキは評判通りで本当に美味しかった。しっとり濃厚で丁寧に作られていることが分かった。同じようなタイプのチーズケーキで、作りが粗いなと思ったことがは何度もあって、自分の舌がこれは大切につくられたチーズケーキだと言っている気がした。

 

 

こうして思い通りにいかない前半をなんとか後半で巻き返して2日目を終えた。いよいよ念願の軍艦島である。

 

 

〜つづく〜

 

 

 

 

 

広いホテルの部屋