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オフ・ザ・ステージ

2018-04-22 Sun 00:12

 

オフ・ザ・ボールならぬオフ・ザ・ステージ。

 

 

サッカーでボールに接していない時の動きが重視されるように、バンドマンやミュージシャンもステージに立っていない時の動きが重要だと痛感している。

 

 

練習や曲作りは当然のことながら、自分プロデュースをどうやっていくのか常に考えてないとダメだなと思う。大手の事務所に所属している人ならともかく、そうでない人はむしろそっちの方が重要かもしれない。

 

 

自分プロデュースの中には地味な作業もたくさんあって、何で自分が、、と思うものも多い。でもネット時代の今は、便利なツールがたくさんあるし、小回りの利く人間がポイントを稼げると思うので、効率よくやる方法や楽しむ方法を見つけなきゃと思う。

 

 

人に任せられる立場になったら任せればいい。それまではとにかく試行錯誤することだ。

 

 

そろそろa2fも動かなきゃね。

 

 

 

 

10 minutes ensemble

2018-02-27 Tue 00:35

 

昨年からやっているPeriscopeでのストリーミングライブだが、少しやり方を変えることにした。

 

 

先日のライブ映像はこちら

 

 

10 minutes ensemble その名の通り10分間のライブだ。ここでは新曲を中心に少し実験的なこともやっていく予定。アンサンブルって1人じゃないか!とツッコミたくなるかもしれないが、流れているドラムやベースのトラックも全部自分で考えて事前に録音しているものなので、まあ1人合奏であることは間違いない。長い尺でのライブが見たい人はライブ会場へ。映像付きの作品が見たい人はyoutubeのミュージックビデオへ。少し整理して住み分けをすることにした。

 

 

今回やったのは新曲2曲。いつもはDave Smith Instrumentsのmopho keyboardを使っているのだが、novationのmininovaで作った曲だ。mophoはモノシンセだから基本はリードかベースを弾くことになるが、mininovaはポリフォニックなのでコードも弾くことができるし、フィルター系の操作が直感的にできる。あと、mininovaは軽い。

 

 

1曲目(2:17〜)は最低限の決まりごとだけを決めて、あとは自由に流れをつくるようにした曲だ。ここでやりたかったのは、決まったフレーズを演奏するのではなくて、アブストラクトなままシンセのコード感を聞かせることだ。なので2コードでモジュレーション系のエフェクターを3種類使って変化をつけている。もっとパキッとした展開があってもいいかなと思う。

 

 

2曲目(6:33〜)はiPadでつくったリズムパターンを元に組み立てた曲だ。mininovaの特徴を活かせた曲になった。割と単純な曲だけどわかりやすくてテンションの上がる曲かなと。最近の一番のお気に入り曲だ。

 

 

そんなわけで10 minutes ensembleは新しい曲をどんどんやって、長尺のライブに繋げていく遊びの場ということにする。

 

 

 

 

開き直り

2018-02-21 Wed 03:50

 

モチベーションや行動力を上げるのはちょっとした開き直りなのかもしれない。

 

 

普段楽器を演奏をしない人と一緒に演奏してみて感じたんだが、彼らは緊張がほどけるととてもいい演奏をする。「はい、じゃあ頭から通しでやりましょう」と言うと、なんだかやらされてる感満載のつまらない演奏をするんだが、休憩中に「ヒップホップってこんな感じでしょ?」なんて会話があり、誰かがなんちゃってモノマネをし始めると、とてもいいノリが生まれて演奏が格段に良くなる。いやいや、やって欲しいのはまさにそういうことなんだよ、っていう。

 

 

国民性なのか分からないが、人に何かを伝える時にはちゃんと準備して、笑われないようにしなければならないという潜在意識があるのかもしれない。楽器だって、英語だって、プレゼンだってそうだ。ボク自身にも常にそういう気持ちは起こるし、そのせいで随分いろんなチャンスを逃したと感じている。

 

 

新しいことに挑戦したいとか、普段やらないことをやってみたいと思ったら、完璧を目指すのではなくて開き直って始めるべきだ。どんなに準備しても100点満点の結果が出ることなんてないし、その準備が完成するのは自分が想像しているよりずっと先になってしまうからだ。

 

 

なんちゃってヒップホップのモノマネで演奏が良くなったのは、イメージを膨らませてきっとこんな風にリズムを感じているんだろうということをやってみたからだ。そこには恥ずかしさと開き直りがあったと思う。そしてその先には、ああダンスミュージックなんだという実感があったはずだ。

 

 

彼らは最後に楽しかったと言った。それはボクにとって励みになる言葉だ。普段あまり音楽に興味がない人が、こういう体験を通じて楽器を演奏したりライブを見に行ったりするようになれば、もっと音楽が生活に身近なものになる。多くの人にとって今より楽しい毎日になるはずだ。

 

 

ボクにとってモチベーションが上がる瞬間は自分が思い切って行動を起こした時に、手を差し伸べてくれたり、興味を持ってくれる人がいることだ。残念ながら日本人より海外の人の方がそういう人は多い。だから海外は常に意識して活動していこうと思っている。

 

 

まだ確定ではないけど、アメリカでのツアーが実現しそうだ。それもこれも開き直りのおかげ。

 

 

 

 

新兵器

2018-02-05 Mon 01:10

 

長らく使っていたアプリが使えなくなり、新しいアプリもすぐに飽きてしまって、曲を作るモチベーションが下がっていた。

 

 

さらにアプリを探したり、曲の作り方を変えるも、何か違和感を覚えて依然のようにはうまくいかなかった。技術の進歩と自分の基準の戦いのような感じで、絶えず試行錯誤を繰り返していることになる。

 

 

少し時間を置いて、他の活動をやっているうちにいいものが見つかった。曲づくりの強力なツールになるだろう。あっという間にリズムトラックができたので、しばらくはこれでいくと思う。

 

 

そんな中、先日もライブをやったBullet'sが3月で閉店するというニュースを見た。すごく気に入った場所だったので残念だ。新しい場所を探しつつ、Bullet'sで出会った人達との繋がりは大切にしていきたい。ハリーさんありがとう。

 

 

記録に残せておけてよかった

 

 

 

 

kakushin

2018-01-26 Fri 02:44

 

西麻布Bullet'sライブ終了。

 

 

今回はある確信が持てた。a2fはこのスタイルで絶対間違いないということだ。機材のセットアップ、会場の雰囲気、共演者、クレイジーな環境でなければ評価されない音楽なんだと思う。ストリーミングライブからは得られない実感があった。

 

 

ボク自身いつもアヴァンギャルドな音楽をやっていたいわけではなくて、キーボーディストとして関わっている他のバンドのようにポップなものも好きだ。ただ、自分が関わっているバンドは好きでも、そのバンドを取り巻くシーンは好きになれなくて、居心地の悪さを感じることはある。長らくその違和感を説明する言葉が見つからずにいたが、少しわかった気がする。

 

 

ボクは何かの焼き直しではない、カテゴライズできないモヤモヤを表現しようとしている人が好きだ。他のバンドの現場で対バンなどを見て違和感を感じるのは、すでにその道の第一人者がいるところで勝負しようとする人がけっこうな割合でいることだ。その方が手っ取り早く売れるからやるのだろうけど、つまらなく感じる。ボクがライブを見ていて一番楽しい瞬間は、その人の狂気の部分が晒された時だ。自分が関わっているバンドはそういうものを秘めたバンドだと思っているし、ソロであるa2fはなおさらそこを重視してやっていきたい。

 

 

だからこの確信を元に、今回のような環境で活動を続けていきたいし、共演者と高め合える現場にいたいと思った。