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2019-06-28 Fri 00:37

 

試行錯誤しながら地道にアイディアを形にしていくしか前に進む方法はない。

 

 

これはできそうだなと思ったら、実際にやってみるのが一番いい。大抵は想像したほどの出来ではなくてガッカリするもんだが、数や経験を重ねることでだんだん理想に近づいていく。

 

 

ボクがa2fで表現したいことはダークな世界観だけではない。例えばMVを見ると、一見陰鬱に見えても実はコミカルな動きがあったり、夢のように違和感のある音やキャラクターが出てきたりと、ツッコミどころがたくさんある。ボクも参加しているスタッフたちも、実はそういう小さな矛盾を散りばめながら作品をつくっている。

 

 

バンドの時から振り返ってみて、一体自分が何を表現したいのか、改めてじっくり考えてみた。そういえばボクはどこでもない、見たことのない風景を描きたかった。絵では上手に描けないけど、代わりに音を使ってコラージュするように、ジャンルの分からない、拠り所のない曲をつくりたかった。きっとそれは、いつも自分がリラックスできるコミュニティがないと感じているからだと思う。そして同じように居場所を探している人たちに聴いて欲しかったからだろう。

 

 

物事を表面的なイメージでしか捉えられないのは、これからの時代を生きるためには致命的だ。ボクは嗅覚を養い、自らの居場所を探さなければならない。