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雑魚にかまうな

2019-09-25 Wed 02:37

 

何かを始める時に、「今の自分はこのくらいだから」と自分のレベルを図って行動するよりも、最初からトップをめがけて行動した方が面白いんだなと気がついた。

 

 

立場をわきまえる、とか、身の程知らず、という価値観に支配されていて、ボクはいつの間にかいろんなものに怖気づいていた気がする。世の中は想像よりずっと早くフラットになっていて、会いたいと思った人にわりとすぐ会える。もちろんダメなこともあるけど、その時は次、またその次と降りていけばいい。わざわざ自分から、「ちょっとずつレベルアップして」なんて可能性を狭める必要はない。中途半端に空気を読んでしまう人は、自らチャンスを逃しているようなもんだ。

 

 

大事なのは、こんな風になりたい、というイメージを持って、真っ先にそれに近いところに触れてしまうことだ。自分の基準がそこになってしまえば、明らかに足りないものが分かる。でも、「ちょっとずつ上に」という考え方だと、初心者だしこんなもんだよね、という気持ちになって現状に満足してしまう。結果的にそれが自分の成長を遅くさせる気がする。

 

 

いつか欲しい高価なものだって、足を運んで実物を見て、それを所有する自分を想像してしまった方がいい。家でも車でも時計でも。きっとお金だけじゃなくて、他にも足りないものが見えるはず。逆に必要ないと思ったら、他の新しいものを探すきっかけになる。

 

 

ボクは不思議な性格をしていて、一番好きなものに触れるとたちまちテンションが上がってすべてが楽しくなる。反面、中途半端なものに囲まれると、いろんなことがどうでもよくなる。

 

 

これまでを振り返って、楽しかった時はどんなだったろうと考えると、やはりそこには一番好きな人や物がある。だから、興味を持ったことは真っ先に自分の中のトップをめがけて接触してみるのがいいと思う。